2006年10月30日

ちょっといい話

どんな?.jpg


ども手(パー)
先日訪れた動物病院病院の待合室でのこと。

上品そうな老婦人が同じ年くらいの女性と話をしていました。
その老婦人の手にはかなり年をとった白いマルチーズ。
もうほとんど目も見えないそう。

「いくつぐらいなの?」
「さあ、正確な年は分からないのよ・・・。迷い込んできた犬だから。
でもうちにきて、13年にはなるかしら」
「迷い込んできたの?」
「そうなのよ。うちにきてうずくまっていたの。当初はこんな白い犬だとは分からないくらい真っ黒でね・・・。」
そう言って老婦人はマルチーズを優しく撫でました。
「病院に連れていったんだけど1週間はもたないだろうって言われていたの。でもね、せっかく縁があってうちに来たんだから、できる限りのことをしてあげようと思って、獣医さんに通ったのよ。そしたら、運良く回復してくれてね」
「まぁ、よかったわね」
「元気になってから、『あなたのおうちを一緒に捜しましょうね』って随分、歩き回ったんだけど見つからなくてね・・・私が引き取ったのよ」
「まぁ、そうだったの。でもこのコは幸せだわ」
「そうかしら」
老婦人は笑みを浮かべました。
穏やかな優しい笑顔でした。

今回はそのマルチーズがついに歩けなくなってしまったので診てもらいにきたそう。最後は楽に逝かせてあげたいわとそう遠くない未来を思って彼女はつぶやきました...。


迷い犬がこんな素晴らしい飼い主に会えるのは本当に稀な事だと思う。


初対面の犬のことだったけどなんか嬉しくて涙がでた。

広島ドッグパーク等をはじめとする動物虐待が横行し、人間不信に陥りかけていたけれど、こんないい人もいるんだなと改めて感じた秋の昼下がりでした。


銀えらそう!.jpg


・・・なんかエラそうじゃないですか顔(汗)



ニックネーム ぴかりん at 20:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする